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男性特有のお悩みもご相談ください
長泉町・三島市エリアにあるみしま長泉Tmクリニックでは、ED(勃起障害)やAGA(男性型脱毛症)など、男性特有のデリケートなお悩みに対応しています。プライバシーに最大限配慮した環境で、ED治療薬やAGA治療薬を処方いたします。外来側とスタッフ通路いずれからも閉まる部屋を用意しております。
ED(勃起障害)について
EDとは?

EDとは、満足な性生活のために十分な勃起を得られない、または維持できない状態を指します。加齢だけではなく、様々な要因が関連します。陰茎海綿体に十分な血液が流れ込まないことで生じ、多くの男性が経験する可能性があります。
EDの主な原因
- 身体的要因:動脈硬化、高血圧、糖尿病などの生活習慣病、ホルモンバランスの乱れ
- 心理的要因:ストレス、不安、うつ状態、パートナーとの関係性の問題
- 生活習慣:喫煙、過度の飲酒、運動不足、睡眠不足
- 薬剤の副作用:降圧剤、抗うつ剤など一部の医薬品
当院のED治療
シルデナフィル(バイアグラ)
服用後30分~1時間で効果が現れて、4~5時間持続します。食事(特に高脂肪食)の影響を受けやすいため、食事の2時間前、または食後2時間後の服用が推奨されます。
タダラフィル(シアリス)
効果の持続時間が長く(最大36時間)、食事の影響をほとんど受けません。服用後2時間程度で効果が現れて、1回の服用で週末を通して効果が期待できるため、「ウィークエンドピル」とも呼ばれています。
レビトラの後継薬(バルデナフィル)
シルデナフィルより若干早く効果が出るとされ、効果時間は5~7時間程度です。食事の影響は中程度で、効果の確実性が高いという特徴があります。
※先発薬であるレビトラは販売中止
副作用・注意点
これらの薬剤に共通する一般的な副作用として、頭痛、顔のほてり、鼻づまり、目の充血などが挙げられます。多くの場合、軽度で一時的なものですが、気になる症状がある場合はご相談ください。
特に重要な注意点として、硝酸薬(狭心症などの治療薬)を服用している方は、ED治療薬を併用すると急激な血圧低下を起こす危険があるため、絶対に使用できません。また、重度の肝障害や腎障害、最近6ヶ月以内に脳梗塞や心筋梗塞を起こした方なども使用に制限があります。
AGA(男性型脱毛症)について
AGAとは?

AGAは男性ホルモンの影響により、主に前頭部や頭頂部から進行する脱毛症です。遺伝的要因が大きく関与して、多くの日本人男性が悩んでいるとされています。放置すると進行するため、早期からの対応が重要です。
AGAのメカニズム
AGAは男性ホルモン(テストステロン)が5α-リダクターゼという酵素の作用によってジヒドロテストステロン(DHT)に変換されて、毛根に作用することで発症します。DHTは毛髪の成長サイクルを短縮させて、次第に細く短い毛髪になり、薄毛が進行します。
代表的な症状のパターン
- M字型の生え際後退
- 頭頂部の薄毛
- 毛髪の細毛化と短毛化
当院のAGA治療
フィナステリド(プロペシア)
5α-リダクターゼⅡ型阻害薬で、男性ホルモンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるのを抑制します。
デュタステリド(ザガーロ)
5α-リダクターゼⅠ型・Ⅱ型の両方を阻害するため、フィナステリドより強い効果が期待できます。フィナステリドで効果が不十分だった方や、より広範囲の薄毛に効果的です。
ミノキシジル外用薬
血管拡張作用により頭皮の血流を改善して、毛包に栄養を届けやすくします。内服薬と異なり直接頭皮に塗布するため、男性ホルモンとは異なるメカニズムで発毛を促進します。
副作用・注意点
フィナステリド・デュタステリド共通
性機能関連の副作用(性欲減退、勃起不全など)が報告されていますが、発生率は低く(1~2%程度)、多くの場合、服用中止により回復します。
肝機能障害や前立腺疾患がある方は、これらの薬剤を服用すると前立腺特異抗原(PSA)の値が低下するため、前立腺がんの検査を受ける際には服用していることを医師に伝える必要があります。
ミノキシジル
頭皮の炎症、かゆみ、フケの増加などの局所反応が現れることがあります。稀に、多毛症(塗布部位以外の体毛増加)や血圧低下などの全身性副作用が報告されていますので、異常を感じた場合はすぐにご相談ください。
